私たちの原点
2018年BR David Carranoともう二人のフリーメイソンが「自分達が住んでいる街でフリーメイソンとしての社会貢献をしたい」という希望を持ち始めました。
湘南地域に住む他のフリーメイソンと話し合って、グループにBR 中沢 克之とBR Bill Youngを含む6人が参加しました。私達の小さな希望も「日本の各都道府県にフリーメイソンのロッジを」という大きな夢に膨らみました。
その第一歩として、湘南の中心都市であり交通の拠点である藤沢市を、新たなロッジの場所として選びました。
私達の願いは、東海道を進んで名古屋までの中心的な街に新たなフリーメイソンのロッジを作りることです。(藤沢から西方面で一番近いロッジは名古屋です)
フリーメイソンリーとは:
「フリーメーソンは、寓意に包まれ、象徴によって示される道徳の美しいシステムです。」
フリーメイスンリーとは、会員の自己成長を求め、またそのことを通して社会の向上を求める友愛組織です。この自己成長をもたらすために、私たちは中世の石工による物語や象徴を借りて、それを真理、道徳性、兄弟愛、そして慈善についての基礎的な教訓を教えるために用いています。
集会において、メイスン達は古代の石工たちの集まりを倣っています。たとえば、石を切ることや磨くことを人格形成の説明に用い、キングソロモン神殿建設を以って性格形成を象徴し、直角定規やコンパスなどの道具を以って正直さ、思慮、節度などを表します。
フリーメイソンの起源については、多くの研究者が長年にわたり探求してきました。国家としてのプライドや文献の不足により多くの説が生み出されていますが、有名な説ほど批判に耐えられないような状況です。
1717年、ロンドン地区にある多くのロッジの中から4つが酒場で集まり、毎年の行事のことで協力できないか話し合いました。この取り組みから数年間は特に目立ったことは起こりませんでしたが、1723年に監督する組織を創設し、これまで独立していたロッジに、その監督組織の権威を認めるよう説得するという、共同の取り組みが開始されました。多くのロッジは独立を保つことを望み、フリーメーソンリーは不安定なスタートを切りました。アイルランドとスコットランドのロッジもその権威を新たな組織に譲り渡すことに消極的でした。そして、1725年にアイルランド グランドロッジが、1736年にはスコットランド グランドロッジが創設されました。米国でもっとも古いグランドロッジはマサチューセッツ州のもので、その起源は1733年にまで遡ります。日本におけるフリーメイソンのロッジは1866年に設立されましたが、日本大ロッジが正式に成立したのは1957年のことです。
信頼できる文献が唯一残っている地域は、スコットランドです。この文献は16世紀後半にまで遡るもので、実務的石工のロッジから、「思索的」と呼ばれる、石工ではない会員が著しく目立つようになった変遷を明らかにしています。石工でない人々が、なぜ石工のギルドに過ぎないものに興味を抱いたかについて言えば、その答えはスコットランドの文化史とスコットランド・ルネッサンスの開花の中にあるのですが、この短い「よくある質問」で扱うには広すぎ、また深すぎる話題です。
メイソンになるにはどうすればいいですか?
メイソンには、紹介がないと入会できないとよく誤解されています。これはまったく事実に反しています。メイソンリーは、申請者の「自由意志と同意」を非常に重視しています。これは、誰もあなたに入会を誘わないことを意味します。メイソンになりたいかどうかを決めるのはあなた自身です。ロッジに参加することにより、メイソンとなります。
入会には通常、以下の3段階を経ることになります
- メイソンリーについて知る。
- ロッジを選び、会員と知り合いになる。
- 申請書、すなわち「請願書」を提出する。
最初の段階を選ぶのはあなた自身であることを忘れないでください。誰かメイソンをご存じであれば、その人にメイソンについて遠慮なく聞いてください。湘南地域在住の方で、知人にメイソンがいないのでしたら湘南ロッジへ是非とも連絡してください。私達は喜んで対応致します。他の地域に住んでいる方は、日本グランドロッジにご連絡ください。可能な限り質問にお答えするとともに、お近くのロッジをご紹介してくれます。
情報収集及び連絡方法: